下見の時間はよく選ぼう!時間帯でわかる物件のデメリット

物件の下見を事前予約する場合、ほとんどの人が不動産会社から提案された日時でなんとなく決めてしまいがちです。でもそれ、実はすごくもったいない。

なぜなら良い不動産会社であれば、可能な限り物件が一番良く見える時間帯を提案するはずだからです。特に物件にデメリットがある場合、わざわざそれが見えやすい時間帯を選んでお客様に見せるようなことはしませんから。

あとから後悔しないためにも、デメリットはぜひ一度体感しておきたいですね。物件の特徴やライフスタイルに合わせた下見のおススメ時間帯をご紹介します。

1つ目、日曜祝日の夕方~夜の下見がおススメのケース。

たとえば2階建ての1階の部屋、外観写真に子供用自転車や三輪車が写っていた、築年数が経過している木造や軽量鉄骨の建物など、隣家の音が気になる部屋を下見したい場合は、日曜祝日または連休最終日の夕方~夜の時間帯が狙い目です。

その時間帯であれば通常、在宅率が高くなります。ご近所さんが在宅中に下見をしておくと音の響き方などの状況を事前に掴むことができますよね。

また意外と盲点なのが駐車場の位置関係です。在宅率が高ければ駐車場には入居者の車が止まっています。入れやすさはどうか、どの位置が空いているのかなどの確認も合わせてできるでしょう。

2つ目、平日の夜の下見がおススメのケース。

募集図面に「閑静な住宅地」と書かれていたり、細い路地などが入り組んだ場所にあると思われる物件の場合。特に女性の一人暮らしなら、平日夜の周辺環境を確認しておきたいところです。夜道は安全か、人けのない危険な個所はないか、毎日の通勤通学をイメージしながら最寄駅から物件までをしっかり見ておきましょう。

また部屋から見たときの防犯上の危険性も見てください。窓から隣家まで、すぐに手が届きそうなほど近かったりしませんか?人目につかず侵入されやすそうなバルコニーなど危険度は高くありませんか?

これらは日中にはなかなか気づけないデメリットです。女性の一人暮らしなら少なくとも一度は、物件を平日の夜に見ておいた方が得策です。

3つ目、平日の日中の下見がおススメのケース。

夜勤がある、乳幼児がいらっしゃる、日中家にいることが多い、などのライフスタイルの方は、できれば平日の日中に部屋を見てください。物件周辺の静けさはどうですか?隣家からの音の響き方は夜勤時や乳幼児が静かに眠ることができる程度で済みますか?

土日祝日の日中は在宅率が低いです。下見に一番選ばれる時間帯に物件を見たところで、こうしたデメリットには気づけず入居後に困ることがほとんどなのです。

4つ目、南向き以外の物件で夕方の下見がおススメのケース。

これは日当たりと室温の関係を見るために時間帯を選べるとベストという場合です。たとえば東向きや北向きの部屋は陽が差し込む時間が少ないですから、室温が下がります。冬であれば特に寒い部屋になります。

反対に西向きの部屋は、夏の間は強い西日が入り室温が上がります。冬は良くても夏はどうですか?特に築年数の浅い新しめの物件は気密性が高いので室温はかなり上がることが予想されます。

どちらも夕方であれば暑さ寒さを体感しやすいでしょう。下見の日が晴天だったらなおさらベストですね!

こうして物件のデメリット確認のために下見の時間帯を考えられたら、部屋探しは達人レベルです。全てを優先させるのは難しいですが、状況に合わせて下見の希望日時をあなたから不動産屋に上手に提案してみてください。

ただし!2~4月の繁忙期だけは悠長なことを言っていてはダメ。選んでいる間に他の人に決められちゃいます。できるだけ早くが鉄則ですよ。