知らなきゃ騙されるかも?避けた方がいいのはこんな不動産屋

不動産と聞くと昔は何かと悪徳なイメージがあったものです。因果な商売と揶揄され、できれば近寄りたくない雰囲気を醸し出す不動産会社もまだまだ数多く存在します。

見るからに怪しげな店舗ならまだしも、実際に訪問しないとわかりにくい、雑な対応をする不動産会社を事前に見分ける方法はないのでしょうか?2つご紹介します。

1つ目は、店構えにその不動産会社の姿勢が表れるということ。

賃貸不動産業というのは基本的に反響商売と呼ばれ、業者側から「部屋を借りませんか?」などと営業をかけることはまずありません。あくまでも「部屋を借りたい」とお客さんから問い合わせをいただいて初めて成り立つ商売です。

ということは部屋を借りたいと思っているお客さんに、いかに自分の会社を知ってもらうか、良く見せるかという点が重要になります。

まずそこを理解している会社であれば、店構えはきちんと整えているはずです。視認性のいい場所に空き物件の情報を掲示し、看板やのぼりなどはいつもキレイになっています。店舗が古いか新しいか、小さいか大きいかは問題ではありません。

特に古くから営業している地場不動産会社に多いのが、知り合いの紹介や昔からの付き合いだけで商売が成り立つと考えていること。確かに地域密着ならではのメリットではありますが、中には「一見さんお断り」とでも言わんばかりに、新しいお客さんには冷たく応じる会社があります。

店頭の空き物件掲示、広告やネットの掲載も非常に消極的なのですぐに判断が付きますが、もしも気に入った物件がそういう会社の管理物件だった場合は要注意です。

良い情報をもらうことを期待するのは、ちょっと難しいかもしれません。ネットに掲載されている店舗写真を見たり、電話で問い合わせをして雰囲気を感じ取ってみましょう。

2つ目は、ネットに載っている情報を判断材料にするということです。

1つ目とも関連しますが、物件情報が定期的に更新されているか。これはもはや大前提です。その他の大事なポイントとして、特に物件詳細情報に特定のフレーズが多用されている場合、信用を疑ったほうがいいと言えます。

そのフレーズとは、「絶対・特選・至近・格安・当社だけ」などの、いわゆる誤認表示。

誤認表示は抽象的な用語ばかりです。不動産の表示に関する公正競争規約には、「誰が見てもその通り」と思えることを裏付ける根拠を示さない限り、これらを使用してはいけないことが定められています。

誤認表示の例はほかにも、駅からの距離を実際よりも近いように表現したり(駅から約10分など)、専有面積に含めてはいけない部分を入れた平米数を記載して広く見せようとしたりします。

さらに「おとり広告」と呼ばれる手法を取っている不動産会社もあります。これは実際に取引できない物件、たとえば成約済みであったり、もっとひどいと管理していない架空の物件を「おとり」として使い、お客様の興味を引こうとするものです。

ネットに載っている情報が正しいのか正しくないのかを問い合わせだけで判断するのは難しいことです。そういう意味でも誤認表示の特定フレーズに注意して情報を見てみることをおススメします。

こういった広告は実は不動産業界では昔から一般的に使われてきたフレーズです。ですが時代は変わりました。昔からの慣例を未だに直すことができない不動産会社。これは完全にアウトです。

最近は、避けた方が良い不動産会社は減っています。そのような営業形態では生き残れなくなってきているからです。しかしもし、知らないでうっかり足を踏み入れてしまったら…もしかしたら良いように騙されてしまうかもしれませんよ。